絵画のある暮らし

絵画のある暮らし

芸術の秋といいますが、上野に行くことがあったのでそのとき開催していた美術展をみてきました。

コートールド美術館展 魅惑の印象派 at 東京都美術館
マネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン
巨匠たちの傑作が集結
ゴッホ展 at 上野の森美術館

いずれも18ー19世紀の印象派やポスト印象派あたりの時代の画家で人物画や風景画が多かったです。テーマとしている画家の周辺関係も展示があり、どんな影響を受けたのかなどわかりやすい説明がついていました。

最近はただ絵画を展示するだけでなく、エンターテインメントとしてしっかりプレゼンテーションされた企画が増えてきていて楽しいですね。

まだ、コレクターが収集した絵画を公開する企画展もずいぶんと増えてきました。
考えてみれば、その当時は貴族や美術愛好家などがパトロンとなって画家を育てたり、買い求めて室内に飾って楽しんだりその部屋の雰囲気をコーデしたりしていました。

現代においては、一般のひとも絵画鑑賞を楽しみ、気に入った絵画や、もしくはレプリカや印刷ポスターを買い求めて室内に飾ったり店舗に飾ったりしているかと思います。

 

絵画でのコーデは色々とありますが、レプリカなどではなく原画を飾る迫力はやはり素晴らしいものです。その空間の空気感を生み出すのにとても影響します。
ですので、絵画とのマッチングを意識して室内空間をコーデすることにもなるでしょう。

そういう意味では、絵画のある暮らしは絵画を観るだけでなく、絵画があることで生まれた空間と、その雰囲気を楽しむことのできる暮らしと言えるのではないでしょうか。